２０２４プリンスリーグ関東２部参入戦

2024年12月18日

令和6年12月14、16日に高円宮杯U-18プリンスリーグ関東2部参入戦が行われました。

14日の1回戦は、岩名運動球技場にて冷たい風の吹く中、栃木県代表の矢板中央高校Bと対戦しました。試合開始直後から押し込まれる展開が続きますが、DF陣の体を張った守備、GK長沢君のナイスセーブもあり前半を0－0で折り返します。後半はボールを自分達のペースで動かせるようになり、何度かゴールに迫りますがなかなか決めきれない中、後半アディショナルタイム1分にFW石井君が相手DFのクリアミスを見逃さず待望のゴールを決め、これが決勝点となり1－0で勝ってプリンス関東2部参入に王手をかけました。

 

 

16日、プリンスリーグ参入を懸けて、フクダ電子スクエアにて茨城県代表の鹿島アントラーズBと対戦しました。前半19分に先制点を献上しますが、28分に飯島君のクロスに斉藤君が頭で合わせ同点に追いつきます。前半終了間際に再び失点し2－1で前半を折り返します。後半は粘り強くボールを繋ぎ1点を奪いにいきますが、なかなか奪えずこのまま試合終了かと思われた88分、絶好の位置でFKを獲得し、DF久世君のFKが直接ネットを揺らし土壇場で追いつき延長戦へと持ち込みます。延長開始直後の2分に失点してしまい、全員サッカーで攻勢をかけますが、これが決勝点となってしまい無情にも試合終了のホイッスルが鳴り響き2－3での敗戦となりました。結果は悔しく残念なものとなりましたが、チーム一丸となり最後の最後まで戦った姿は、1、2年生に帝三魂を見せてくれ、今後も引き継がれていくと思います。

3年生はこれで高校サッカーを引退する事となります。帝京第三サッカー部で過ごした3年間は、この先もずっとかけがえのないものとなり、この先の人生において必ず力となります。

3年生の皆さん、3年間本当にお疲れさまでした。

 

 

帝京第三サッカー高等学校サッカー父母会